週刊誌にやっと取り上げられた食べてはいけないペットフード
2018年8月9日の週刊新潮で、「愛犬愛猫が食べてはいけないペットフード」として特集が組まれていました。
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8月9日号 週刊新潮より出典
我が子と同然のトイプーの為に、今までドッグフードについて調べつくした管理人としては『よしっ!やっと週刊誌にも情報が出たかー!』という思いです。
内容としては、愛すべき家族となったワンちゃんの、"健康の根本となる食事について"です。
実際の所、世の飼い主さんはどこまで知識を持っているのか?そして、どれだけ心を砕いているのか?と言った、深い内容が書かれていました。
週刊誌の内容を鵜呑みにすることはありませんが、危険な成分が入っているドッグフードが多い事実は知っておくべきですね。
それでは、週刊新潮「愛犬が食べてはいけないペットフード」の内容を、トイプードルご飯.COMの管理人、トイプーパパがコメントを付けて解説させて頂きます。
抜け道だらけのペットフード安全法
じつは2009年まではペットフードに関する国の規制はありませんでした。
あるのはペットフードを作っている会社の自主規制のみ。
つまり自分たちの都合の良いようにやりたい放題だったのです。
そうした中で近年のペットブームに押されて、やっと国が重い腰をあげて、2008年に「ペットフード安全法」が成立、2009年に施行されました。
しかし、その内容はというと抜け道だらけのザル法。
例えば劇物に指定されている"亜硝酸ナトリウム"等を筆頭に、5つの添加物については、規格や基準があります。
しかし、その他の危険な添加物に対する規制は全くありません。
ペットフード安全法の内容です。
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環境省 農林水産省 より引用
成分規格で使用量の規制がされているとはいえ、エトキシキンが許可されているのは驚きです。
エトキシキンは、第二次世界大戦後のベトナム戦争で米軍が使った枯葉剤の原料です。
ベトナムで生まれて下半身がつながった結合双生児として知られ、日本で体の分離手術を受けたベトちゃんドクちゃんも、枯葉剤が原因とされています。
毒性の強さから、日本では人間用の食品添加物として許可がされていないのみならず、農薬としての使用すら禁止されているエトキシキン。
ベトちゃんドクちゃん下半身がつながった結合双生児としてベトナムで産まれた兄グエン・ベト(Nguy?n Vi?t, 漢字: 阮越、1981年2月25日 - 2007年10月6日)、弟グエン・ドク(Nguy?n ??c, 漢字: 阮コ、1981年2月25日 - )の双子の兄弟の日本語による愛称である。
wikipedia ベトちゃんドクちゃんより引用
いいですか?強力な毒性のために農薬ですら使用が禁じられている添加物も、基準を守ればペットフードに使っていいんですよ?
ちょっと頭を傾げてしまうようなペットフード安全法です。
では、日本の「ペットフード安全法」がザルの法律を理解した上で、避けるべき添加物の内容について見ていきましょう。
避けるべき添加物【1】合成着色料
合成着色料とは、赤色○号、青色○号、黄色○号などと名付けられた添加物です。
名前のとおり食品に色をつける役目です。
合成着色料のなかでも赤色2号、赤色102号、赤色106号は、その毒性の強さからアメリカでは人への食品添加物として認められていません。
再び、いいですか?人への食品添加物として認められていない合成着色料がワンちゃんのドッグフードに入っているんですよ?
その悪影響たるや、計り知れません。
8月9日号 週刊新潮より出典
避けるべき添加物【2】発色剤
発色剤の代表は、亜硝酸ナトリウムですね。
効果としては、新鮮な肉色を保つなど、食品の色調改善です。
この添加物は単一では害がありません。
しかし、ペットフードの中に含まれているケースが多い"ソルビン酸類"と結びつくと、「ニトロソ系化合物」になってしまう・・・という部分が問題です。
この「ニトロソ系化合物」は、発がん性のある非常に危険な有機化合物なのです。
発癌性N-ニトロソ化合物には発癌性をもつものもある。中華人民共和国河南省安陽市、林県、広東省汕頭市周辺には食道癌や胃癌の患者が多いが、この地域の漬物などの食品中に含まれるニトロソアミンなどのニトロソ化合物が影響しているともいわれる。また、魚介類に多く含まれるジメチルアミンが、ハム、ソーセージなどの発色剤、保存料として使用される亜硝酸ナトリウム等と化合して発癌性のあるニトロソジメチルアミンとなることも指摘されている。
wikipedia ニトロソ化合物より引用
また再び、いいですか?発がん性物質が作られる相乗毒性がある発色剤がドッグフードに入っているんですよ??
家族同様のワンちゃんが食べてるフードの中にですよ?
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8月9日号 週刊新潮より出典
合成着色料と相乗毒性(発色剤)の入ったドッグフード
では、アメリカで使用が禁止されている合成着色料と、亜硝酸ナトリウム+ソルビン酸の相乗毒性を併せ持つドッグフードとは?
ドッグフード会社はこれら危険な添加物の使用に関して、「安全法の考えに基づいて商品を製造しているので、ペットの健康に悪影響はないと考えている」との、ありきたりのコメント。
またまた再び、いいですか?ペットフード会社の担当者は、自分のペットに食べさせることができるのでしょうか?
もし内容を知っていたら絶対に食べさせないと思います・・・
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8月9日号 週刊新潮より出典
日本のペットフード業界が着色料や発色剤を使う理由
では、なぜ日本のドッグフード製造会社がこれらの着色料や発色剤と使うのか?
その理由は、ペットフードにはコストダウンのためにミールや副産物と呼ばれる肉が含まれているから。
死んだ家畜や食用肉を取り出した残りの内臓や羽根などを加熱し、ひきわり状にしたものです。
普通の肉と違って、色合いが悪く、飼い主に見栄えよく見せるために、着色料や発色剤が添加される
安いドッグフードを求める飼い主がいるから、メーカーもコストダウンせざるを得ず、ワンちゃんの健康を害している事実。
喜んでいるのは、病気の犬が増えると儲かる医薬品会社と獣医師会でしょうか?
これらの添加物が入っているかの見分け方
商品パッケージの裏や横には、「原材料」が記載されています。
ただし、すべての原材料が載っているわけではないので、注意が必要です。
全ての原材料は載っていないの?の声が聞こえてきそうですけど、法律上は原材料の多い順(重さ順)に80%を載せれば良いのです。

やはり「ペットフード安全法」はザル法です。
まとめ
日本の大会社が製造している国産ドッグフードだから安心!なんて思ってはいけません。
特にホームセンターやコンビニで売られている1,500円/キロ以下のペットフードは要注意です。
我々飼い主に出来ることは、出来る限りの情報を集めて精査し、安心安全なドッグフードをワンちゃんに買ってあげることですね。
我が家で実際に試した安心のドッグフードを比較してランキングにしていますので、参考にしてください。
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