安いドッグフードには人間が食べられない○○ミールや○○副産物が使われている

週刊新潮による食べてはいけないペットフードの第3弾は、「原材料」についての特集です。
第3弾もおおまかなポイントをお伝えしたいと思います。
(詳しくお知りになりたい方は、週刊新潮を購入して見てください)
その前に「原材料」とは何か?を正確に言える方はいますか?
恥ずかしながら、私はいつも「原材料が大事!」と叫んでいながらも、正確にはわかっていませんでしたので、あらためて調べてみました。
原料:原型をとどめていない物
材料:原型をとどめている物
原材料:原料と材料が混じった物
原材料とは、原料(raw material)と材料(ingredient)を組み合わせた言葉である。両者とも似たような言葉ではあるが、違いとしては原料は通常、物(製品など)が完成したときに原型をとどめていない物のことを指す。
ウィキペディアより引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E6%9D%90%E6%96%99
加工食品のドッグフードは、肉のように原形をとどめているもの、ビタミンや酸化防止剤のように原形をとどめていないもの、つまり原料と材料が混じっています。
だから、表示はまとめて原材料となります。
言い換えれば原材料と表記がされているものは、原料と材料がまじっている加工食品のような物と言えますね。
では原材料の定義はこれくらにして、本編です。
原材料に○○ミールや○○副産物の表記があるものは避ける

○○ミールや○○副産物は、人間の食料品には使われていません。
○○副産物とは?
家畜を食肉として加工し人間の食べるものを抜いた部分のこと、具体的には骨、皮、臓器、頭、足、脂、血液といった部分です。
○○ミールとは?
副産物を加熱、粉砕し加工するレンタリング工場と呼ばれる場所で、粉末状にされたものです。
ミールや副産物は、タンパク質として多くのペットフードに使われていますが、もし愛犬が食べているとしたら、気持ちの良いものではないですよね
しかし問題は心情的なものよりも、副産物には家畜の飼育段階で投与された抗生剤やホルモン剤が高い濃度で蓄積されている事です。
しかしなぜ抗生物質やホルモンが使われているのでしょうか?
抗生物質が使われる理由と危険性
感染症予防と家畜を早く太らせるために、餌に混ぜている。
抗生物質は、そのまま残ることがあり、食べた方も体内に耐性菌が作られ腸内細菌のバランスが崩れてアレルギーなどを引き起こす可能性がある。
ホルモンが使われる理由と危険性
家畜の成長を早めるために投与される。代表的なものとして、女性ホルモンのエストロゲン。
ホルモンには、前立腺がんや乳がんなどの発がんリスクが高まることが、研究で証明されてきている。
腸内細菌のバランスが崩れる、つまり善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れると、色々なアレルギーになるのは私も知っていましたが、まさか抗生物質も原因のひとつとは・・・・。
多くの家畜の畜舎は、可哀そうなくらいにぎゅうぎゅうに詰め込まれていて、ストレスも相当あるだろうし、病気にもなりやすいから抗生物質を使わざるを得ない。
となると、抗生物質やホルモン剤のいらない環境、つまり広い土地で放牧されて、家畜農家の方に愛情をもって育てられたお肉は安全でしょう。
原材料に○○ミールや○○副産物の表記があるものは避ける=人間の食べられるヒューマングレードのお肉が使われているフードが良い。
そして、ニュージーランドなどでゆったりと育てられたお肉や、馬肉、鹿肉であれば、抗生物質やホルモンも少ないと思います。
ドイツ製のドッグフードはミールや副産物が使われていない?
ドイツはペットの飼育前に、ほとんどの飼い主が「犬の学校」に通うほど、ペットに対する意識が高い国。
だから、犬の学校でドッグフードの原材料についても教育を受けます。
飼い主さん達の意識が高いから、粗悪なドッグフードは売れないのですね。
結果的に、粗悪なドッグフードは市場から締め出されます。
早く日本もドイツのようなペット先進国になってほしいですよね。
原材料の一番初めに穀類が記されているものは避ける

犬や猫は肉食なので、穀類が主食ではない。
しかし、原材料の中で穀類が一番多く使われているドッグフードがあります。
原材料表示のルール
使用量の多い順に記載すると定められている。
先頭に記されているということは、それが製品の中で一番多い(重い)原材料という意味。
犬や猫の胃や腸はとても短く、穀類の消化に不向きです。
だから、トウモロコシや小麦、大豆といった穀類を大量に摂取すると、消化器官が不調になります。
さらには穀類アレルギーによる皮膚炎、耳の炎症などにつながるケースも。
しかしなぜ犬にとって消化の悪い穀類を使うのでしょうか?
穀類を使う理由
ものすごく安価だから、です。
肉食の犬猫はタンパク質の補給がいりますが、肉は高価なので、植物性たんぱく質をふくむ穀類をいれて値段を抑えるため。
原材料の一番初めに穀類が記されているものは避ける=たんぱく質のお肉が一番初めに記載されているドッグフードを選ぶ。
もちろんお肉は、○○ミールや○○副産物ではなく、きちんとしたヒューマングレードのお肉を選んであげてください。
長寿犬と短命犬の食事内容の調査
ずいぶん前に、東京農工大学の家畜衛生学研究室が、「犬と猫における長寿に関わる要因の疫学的解析」をまとめています。
その中で、15歳以上の長寿犬と5〜9歳で死亡した短命犬の食事内容を比較しています。

ペットフードが主食の割合は、長寿犬が50%、短命犬が70%となっています。
もちろん、このデータだけでペットフードが健康を悪くして短命になる!と決めつけるわけではありませんが、安全性という面では考えざるを得ませんね。
ちなみに我が家は、安心安全な無添加フードと肉や野菜のトッピング、そして手作り食のミックスです。

もう10歳のトイプードルですが、健康診断の血液検査はいつも優良です。
歯も3歳レベルと言われるくらいにキレイですよ。
食事に気を付けることによって健康維持がしやすいのは、間違いないと思います。
簡単な安心手作り食のすすめ
ペットフードは便利ですが、スーパーやコンビニの弁当のような加工食品です。
毎日、加工食品のドッグフードではなく、たまには我が子に「手作り食」を作ってあげませんか?
手作りは週に1、2回とか、ドッグフードに混ぜてあげる、としっぽふりふりで喜びますよ。
材料は冷蔵庫にあるもの、野菜炒めやお味噌汁を作る前の食材とわけてあげましょう。
犬の栄養配分
- タンパク質が3
- 野菜が3
- 炭水化物が1
材料と調理のポイント
- 肉は、手に入りやすい鶏、牛、豚、魚。
- 肉はかたまりが喜びます。
- 野菜は、カボチャ、ブロッコリー、ニンジン、キャベツ。
- 大きめの野菜は、ミキサーで細かく砕くと食べやすいし、消化にもGOOD。
- 量はその子の頭のサイズが目安です。
- 味付けはほとんどいらない。
- 基本はお湯でゆでで加熱をする。
- ゆで汁を冷ましてから、そのまま使うと水分も摂れて、なお良い。(カリカリのドライフードは水分不足になりやすい)
食べさせてはいけないNG食品
- 玉ねぎをふくむネギ類は貧血を引き起こす
- チョコレートやカフェインは、興奮作用で発作を引き起こす
- ブドウは腎臓に悪影響がある
まとめ
多くのドッグフードには、人間には使用が禁止されている「添加物」や「原材料」が使われている事実がおわかりになったと思います。
すべてはメーカーのコストダウンのために、犬が食べるべきものじゃない原材料がたくさん入っているわけですね。
人間の食べ物にも同じような原理が働いていますが、ペットフードほどではありません。
ペットフードだからといって、安さ!で選ぶのは、もう止めませんか?
もしフードが原因で病気になったら、治療費でもっと高くつきます。
治療費が高くて払えない場合は、どうするんでしょうか?
私は、愛犬や愛猫の治療費が払えなくて、安楽死を選んだ飼い主を何人も知っています。
もっとひどい人は、保健所や捨てたりもしているようです。
命を何だと思っているんでしょうか・・・・。
犬や猫は、モノが言えません。
少しくらい体調が悪くても、痛い!って言えないんです。
健康への影響は、症状が悪化してから初めてわかります。
もしペットを家族の一員と思うのであれば、体を作る日々の食事にもう少しだけ気を配ってくださいね。
よろしくお願いしますm(__)m


